石油 | 2017年08月12日 08:05 JST

〔米欧石油市況・詳報〕小幅上伸(11日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】11日の米欧石油市場の原油先物相場は、荒い値動きの末に小幅上伸。米原油在庫の減少やナイジェリア情勢に加え、需給再均衡が進まない中でも原油需要は伸びるとの見通しが材料視された。  英国産標準油種北海ブレント原油中心限月10月きりの清算値は、前日比0.20ドル(0.39%)高の1バレル=52.10ドル。米国産標準油種WTI9月きりは0.23ドル(0.47%)高の48.82ドル。  WTIは週間で1.5%安、北海ブレントが0.6%安だった。  国際エネルギー機関(IEA)が2015~16年の原油需要統計を修正した。この結果、17~18年の世界石油需要ベースが下がる一方、供給が高水準で変わらないため、原油在庫の取り崩しが当初の予想より小幅になる可能性がある。  石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した国内石油掘削リグ稼働数は、過去3週間で2週目の増加となった。原油価格の下落に対応した設備投資の削減で、リグの増加ペースはここ数カ月鈍化している。  また、米エネルギー情報局(EIA)が先日発表した同国原油在庫は、前週比650万バレル減となった。  こうした中、ロイター通信によると、ナイジェリアの産油地帯ニジェールデルタでは、雇用やインフラ整備を求め、数百人が英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルが保有する石油施設やガス加工プラントに押し寄せた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.41 -0.04
NYMEX金先物 8月限 1288.9 -1.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 980.9 +1
NYMEXガソリン 8月限 1.6189 +0.0096
WTI ・・・ 48.4 +0
シカゴコーン ・・・ 342 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 935 +2.75
シカゴコーヒー ・・・ 126.25 +0
CRB商品指数 ポイント 176.7275 +0