石油 | 2017年09月28日 07:34 JST

〔米欧石油市況・詳報〕北海ブレント、続落=WTIは上伸(27日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】27日の米欧石油市場は、英国産標準油種北海ブレントが続落する一方、米国産標準油種WTIが上伸した。WTIは、市場予想に反して米原油在庫が減少したほか、8月のハリケーン「ハービー」の影響で閉鎖されていた製油所の操業再開が好感された。  北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.54ドル(約1%)安の1バレル=57.90ドル。約2年2カ月ぶりの高値水準から下げた。  WTIは0.26ドル(0.5%)高の52.14ドル。ドル高に伴い、上値が抑えられ、5カ月ぶりの高値水準を下回った。  米エネルギー情報局(EIA)が発表した前週の国内原油在庫は、180万バレルの減少。市場予想は340万バレル増だった。  製油所の稼働率は5.4%上昇し88.6%。製油所の大半が操業を再開したため、ハービー上陸(8月25日)以来の高水準となった。  原油価格は石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産に支援されているものの、米国の増産が供給過剰を招くとの思惑から、WTIは北海ブレントより割安な状態が続いている。前週の米産油量は日量955万バレルと、ハービー襲来前の水準を上回った。  北海ブレントのWTIに対するプレミアムが約2年ぶりの大きさに拡大する中、WTIは海外市場で価格競争力を高めている。統計によると、前週の米原油輸出量は過去最高の日量150万バレルに膨らんだ。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.85 +4.93
NYMEX金先物 9月限 1490.9 +15.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 952.2 +3.4
NYMEXガソリン 9月限 1.5531 +0.1377
WTI ・・・ 54.71 +0
シカゴコーン ・・・ 368.75 +1.75
シカゴ大豆 ・・・ 898.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 99.5 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0