石油 | 2017年10月07日 06:49 JST

〔NY石油〕WTI、大幅反落(6日)

 【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、一時のドル高進行に伴う割高感を受けた売りや利益確定の売りなどが出て、大幅反落した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物の清算値は、前日比1.50ドル(2.95%)安の1バレル=49.29ドルとなった。12月物は1.50ドル安の49.65ドル。  米労働省が朝方発表した9月の雇用統計では、非農業部門就業者数が季節調整済みで前月比3万3000人減と、7年ぶりのマイナス。市場予想(9万人増=ロイター通信調べ)も大きく割り込んだ。ただ、賃金の上昇や失業率の低下など一部には米景気の底堅さを裏付ける材料も示された。これを受けて外国為替市場では、ドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される商品相場に割高感が生じたため、売り圧力がかかり、早い段階で50ドルを割り込んだ。  ドル買い・ユーロ売りの流れは昼前には反転し、ドル建て商品の割高感が後退した後も、原油相場は引き続き安値圏で推移。北海ブレントに対するWTIの割安感の強まりを背景とした米国産原油の輸出増への警戒感が根強かったほか、この日は利益確定の売りも出やすかった。  一方、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが6日午後に公表した同日までの1週間の米国内石油掘削リグ稼働数は前週比2基減の748基。過去5週のうち4週でマイナスとなり、短期的な減少傾向を改めて示したが、市場の反応は限定的だった。  ▽ガソリン=4日ぶり反落。中心限月11月物の清算値は5.26セント安の1ガロン=155.88セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=3日ぶり反落した。11月物の清算値は4.24セント安の1ガロン=174.39セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.46 +0.76
NYMEX金先物 8月限 1224 +7.4
NYMEXプラチナ先物 7月限 800.6 +25.9
NYMEXガソリン 7月限 2.0435 +0.026
WTI ・・・ 69.37 +0
シカゴコーン ・・・ 351.25 +4
シカゴ大豆 ・・・ 846 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 111 +2.2
CRB商品指数 ポイント 0 +0