石油 | 2017年10月07日 08:14 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=供給過剰不安が再燃(6日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】6日の米欧石油市場の原油相場は反落し、2%超下げた。産油業者が将来の生産分のヘッジ取引に乗り出す中、供給過剰不安が再燃した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比1.38ドル(2.4%)安の1バレル=55.62ドル。週間では3.3%下げ、6週間ぶりに下落した。  米国産標準油種WTIは、1.50ドル(3%)安の49.29ドル。週間では4.6%下げた。  ロシア当局は、石油市場に関してプーチン大統領が今週発言した内容について、プーチン氏が協調減産の延長を提案しなかったが、延長の可能性は認識していると説明した。米ヒューストンを拠点に活動するコンサルタントのアンドリュー・リポウ氏は「きのうはロシアとサウジアラビアが協調(減産)の延長について話し合ったという情報が出たが、きょうは若干修正された」と指摘し、「前日の相場上伸が巻き戻されているのは明らかだ」と語った。  一方、米石油の輸出増加をめぐる不安は根強い。WTIが北海ブレントより大幅に割安になったことで、価格競争力が高まったためだ。先週の米国の原油輸出と産油量が増えたため、供給過剰懸念が高まっている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.87 -0.03
NYMEX金先物 10月限 1299.9 -6.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 942.1 -7.2
NYMEXガソリン 10月限 1.6169 +0.0029
WTI ・・・ 51.81 +0
シカゴコーン ・・・ 350.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 991 +0
シカゴコーヒー ・・・ 123.75 +0
CRB商品指数 ポイント 184.829 +0