石油 | 2017年10月10日 06:00 JST

〔NY石油〕WTI、反発(9日)

 【ニューヨーク時事】週明け9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需給不均衡是正への期待感から買われ、反発した。米国産標準油種WTI中心限月11月物の清算値は前週末比0.29ドル(0.59%)高の1バレル=49.58ドル。12月物は0.28ドル高の49.93ドルだった。  石油輸出国機構(OPEC)バーキンド事務局長は8日、OPEC加盟国など主要生産国が石油市場の需給均衡の回復を図るため、2018年に「特別処置」を講じる可能性があると述べた。その上で、11月30日にウィーンで開催されるOPEC総会では、これまでよりも多くの産油国が加わる可能性があるとの考えを示したことから、需給均衡化への期待感が広がった。また、バーキンド氏が9日の講演で「石油市場がバランスを取り戻しつつあるという明らかな証拠がある」と表明したことも、原油相場にとっては支援材料となった。  このほか、ハリケーン「ネート」の影響で操業を停止していた米南部ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマ各州の製油所などの一部が操業再開を検討しているとの報が前日に伝わり、原油在庫のだぶつき懸念が後退したことも相場を押し上げる要因となった。  ▽ガソリン=小反発した。中心限月11月物の清算値は0.06セント高の1ガロン=155.94セント。  ▽ヒーティングオイル=続落し、11月物の清算値は0.87セント安の1ガロン=173.52セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 62.77 -0.11
NYMEX金先物 2月限 1330.6 -2.9
NYMEXプラチナ先物 4月限 999.4 -1.6
NYMEXガソリン 2月限 1.7657 +0.0008
WTI ・・・ 62.69 +0
シカゴコーン ・・・ 366.75 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 1032 +1.5
シカゴコーヒー ・・・ 119.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0