石油 | 2017年10月11日 07:33 JST

〔米欧石油市況・詳報〕2%続伸=需給再均衡の兆し(10日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】10日の米欧石油市場の原油相場は約2%続伸。石油輸出国機構(OPEC)の盟主サウジアラビアが、11月の輸出削減を表明したことに加え、数年続いた供給過剰が需給再均衡に向かっているとのOPECや商社の指摘が支援材料になった。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.82ドル(1.5%)高の1バレル=56.61ドル。米国産標準油種WTIは、1.34ドル(2.7%)高の50.92ドルだった。  サウジは、OPEC主導の減産合意に沿って、11月の原油輸出割当量を日量56万バレル削減する方針を示した。OPECやロシアなどの非加盟産油国は、協調減産と予想以上に堅調な世界の需要により、需給再均衡が速いペースで進んでいるとの確信を強めている。  ロシア通信(RIA)はメドベージェフ首相の発言を引用して、協調減産合意の効果により原油価格が「妥当な価格帯」に維持されていると伝えた。また、石油商社グンボールのトルンクビスト最高経営責任者(CEO)は、需給再均衡が進んでいる根拠として、石油製品の在庫や洋上貯蔵原油の減少に言及した。  OPEC関係者はロイター通信に対し、米独立系石油会社やヘッジファンドとの2回目の会合を開く意向を示した上で、どの産油国も孤立状態では生存できないと付け加えた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.87 -0.04
NYMEX金先物 10月限 1299.9 -6.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 942.1 -7.3
NYMEXガソリン 10月限 1.6169 +0.0029
WTI ・・・ 51.81 +0
シカゴコーン ・・・ 350.5 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 991 -1
シカゴコーヒー ・・・ 123.75 +0
CRB商品指数 ポイント 184.829 +0