石油 | 2017年10月13日 07:47 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=米在庫減少は影響せず(12日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】12日の米欧石油市場の原油相場は反落した。  米エネルギー情報局(EIA)がこの日発表した6日までの国内原油在庫は270万バレル減と、市場予想の200万バレル減を上回る取り崩しとなり、産油量も減少した。  ただ、国際エネルギー機関(IEA)が2018年の石油需要を日量3250万バレルと、前月から約15万バレル下方修正したのが相場を圧迫した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.69ドル(1.2%)安の1バレル=56.25ドル。米国産標準油種WTIは、0.70ドル(1.4%)安の50.60ドルだった。いずれも需給の引き締まりを反映し、6月の安値水準から20%超上伸していた。  PIRAエナジーの創業者で、S&Pグローバル・プラッツの世界石油アナリティックスのヘッド、ゲイリー・ロス氏は、供給過剰がおおむね吸収されているとして、石油輸出国機構(OPEC)の減産が行き過ぎるリスクを指摘した。  ただ、トレーダーらは、供給が依然として豊富との認識を示し、OPECが減産期限を現行の来年3月末から延長するとの予想が大半だと語った。  IEAは「主要産油国があらゆる価格支援策への取り組みを再確認したのは、ほぼ疑いない」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.36 -0.2
NYMEX金先物 1月限 1246.5 +2.2
NYMEXプラチナ先物 1月限 883.7 +6.4
NYMEXガソリン 12月限 1.7166 -0.0082
WTI ・・・ 57.1 +0
シカゴコーン ・・・ 340 +0
シカゴ大豆 ・・・ 989.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 120.6 +0
CRB商品指数 ポイント 184.471 +0