石油 | 2017年12月05日 08:00 JST

〔米欧石油市況・詳報〕利食い売りで反落=米産油量を注視(4日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】週明け4日の米欧石油市場の原油先物相場は、米国での増産の兆しが意識される中、利食い売りに反落した。下げ幅は1%を超えた。ただ、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国が協調減産の延長で先週合意したことから、2年ぶりの高値付近にとどまっている。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前週末比1.28ドル(2%)安の1バレル=62.45ドル。米国産標準油種WTIは0.89ドル(1.5%)安の57.47ドルだった。  市場では、過去最高に迫る米国の原油生産を引き続き注視。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズによると、1日までの1週間の国内掘削リグ稼働数は、前週比2基増の749基と、9月以来最多となった。  独コメルツバンクのアナリストは「掘削が一段と活発化している米国のニュースを受けて、相場の上昇が抑えられる可能性がある」と指摘した。  OPECと非加盟産油国の減産延長について、PVMオイル・アソシエーツのストラテジストは「これまでのところ市場の反応はポジティブだが、懸念されることが2点ある。その一つは、イラクが減産を順守していないことが、少なくとも公に議論されていない点だ」と語った。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.78 +0.21
NYMEX金先物 10月限 1226.4 +0.7
NYMEXプラチナ先物 12月限 844.6 +1.8
NYMEXガソリン 10月限 1.9443 +0.0088
WTI ・・・ 71.79 +0
シカゴコーン ・・・ 378.25 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 891.5 -3.5
シカゴコーヒー ・・・ 119.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0