石油 | 2017年12月07日 06:19 JST

〔NY石油〕WTI、大幅反落=3週間ぶり安値(6日)

 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)の在庫週報を受けて大幅反落した。米国産標準油種WTI1月物の清算値は前日比1.66ドル(2.88%)安の1バレル=55.96ドルと、中心限月ベースで11月16日以来約3週間ぶりの安値を付けた。2月物は1.64ドル安の56.03ドルとなった。  この日は外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される原油などの商品には割高感が生じたため、相場は未明から軟調に推移していた。  EIAがその後発表した在庫週報によると、最新週の原油在庫は前週比560万バレル減と、市場予想(ロイター拡大版調査)の340万バレル減を上回る取り崩しとなった。ただ、これはカナダと米国を結ぶ主要パイプライン「キーストーン」が原油漏れで一部閉鎖に追い込まれていたことが一因のもよう。また、ガソリン在庫は680万バレル増と、予想の170万バレル増を大きく上回った。このほかEIA週報では、米国内の産油量が日量970万バレルと、1970年代の史上最高水準に近づいていることも明らかになった。これを受け、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による協調減産効果が相殺されるではないかとの懸念が強まり、原油相場は下げ幅を一段と拡大する展開となった。  ▽ガソリン=大幅反落した。中心限月1月物の清算値は5.75セント安の1ガロン=166.09セント。  ▽ヒーティングオイル=大幅反落し、1月物の清算値は5.26セント安の1ガロン=186.13セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.04 +0.26
NYMEX金先物 12月限 1253.8 +6.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 881.2 +4.6
NYMEXガソリン 12月限 1.6707 +0.0138
WTI ・・・ 56.95 +0
シカゴコーン ・・・ 348.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 967.75 +3.25
シカゴコーヒー ・・・ 119.15 +0
CRB商品指数 ポイント 184.2184 +0