石油 | 2017年12月08日 06:21 JST

〔NY石油〕WTI、反発(7日)

 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、前日の大幅下落を受けて買い戻しが入ったほか、ナイジェリアでの石油業界ストをめぐる懸念などを背景に反発した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値は前日比0.73ドル(1.30%)高の1バレル=56.69ドル。2月物は0.72ドル高の56.75ドルとなった。  米エネルギー情報局(EIA)が前日公表した国内在庫週報では、原油在庫が市場予想よりも大幅な取り崩しとなった一方で、ガソリン在庫が予想の4倍に相当する積み増しを記録。さらに、産油量は日量で2万5000バレル増の970万7000バレルと、歴史的な高水準に達した。このため、石油輸出国機構(OPEC)主導による協調減産効果が米国の増産で相殺されるとの不安が投資家心理を圧迫。前日の清算値は約3週間ぶりの安値に沈んでいた。しかしこの日は、押し目買いが先行したあとも安定的に買い戻しが入り、朝方からはほぼ一本調子で上昇した。  加えて、ナイジェリアの供給逼迫(ひっぱく)懸念も買いを後押しした。ロイター通信は、アフリカ最大の石油輸出国ナイジェリアの石油・天然ガス産業中間管理職労組(PENGASSAN)が従業員の大量解雇を理由に18日から全国ストを決行する恐れがあると報道。ストが実施されれば、同国の原油供給に支障が生じるのではないかとの懸念が広がった。  ▽ガソリン=反発した。中心限月1月物の清算値は3.91セント高の1ガロン=170.00セント。  ▽ヒーティングオイル=反発。1月物の清算値は3.57セント高の1ガロン=189.70セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.76 +0.63
NYMEX金先物 7月限 1226.3 -3.2
NYMEXプラチナ先物 7月限 813.7 -11.7
NYMEXガソリン 7月限 2.0444 +0.0035
WTI ・・・ 68.73 +0
シカゴコーン ・・・ 347.25 +3.75
シカゴ大豆 ・・・ 842.25 +4.25
シカゴコーヒー ・・・ 104.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0