石油 | 2018年01月10日 07:33 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続伸=WTIは3年ぶり高値(9日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】9日の米欧石油市場の原油先物相場は続伸し、米国産標準油種WTIは3年ぶり高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)主導の減産の取り組みや、米原油在庫の減少予想が相場を支援した。  WTIの中心限月の清算値は、前日比1.23ドル(2%)高の1バレル=62.96ドル。一時2014年12月以来の高値である63.24ドルを付けた。  英国産標準油種北海ブレントは、一時69ドル台の高値を付けた後、清算値は前日比1.04ドル(1.5%)高の68.82ドルとなった。清算値ベースではいずれも14年12月以来の高値。  OPECの減産が確約以上に進みつつあることから、石油在庫は世界的に減少傾向にあり、米国では特に顕著になっている。前週の米原油在庫は390万バレル減少したと予想されており、この通りなら8週連続の減少となる。米エネルギー情報局(EIA)は米東部時間10日午前10時半に在庫週報を発表する。  EIAはこの日、米産油量が日量1000万バレルの大台を来月突破し、従来予想より数カ月早く過去最高水準に達するとの見通しを発表した。  英スタンダード・チャータード銀行のアナリストはリポートで、「18年と19年の両年、石油需要の伸びはOPEC非加盟国からの供給の伸びを上回る」の予想を示している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 63.95 -0.58
NYMEX金先物 1月限 1326 +7
NYMEXプラチナ先物 1月限 1005 +11.2
NYMEXガソリン 1月限 1.8835 -0.0199
WTI ・・・ 63.33 +0
シカゴコーン ・・・ 351.5 +1
シカゴ大豆 ・・・ 973 +2
シカゴコーヒー ・・・ 121.35 +0.25
CRB商品指数 ポイント 196.3443 +0