石油 | 2018年01月12日 06:12 JST

〔NY石油〕WTI、4日続伸(11日)

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国内の供給過剰懸念が後退する中、4日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値は前日比0.23ドル(0.36%)高の1バレル=63.80ドル。3月物は0.26ドル高の63.68ドルとなった。  米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した最新週の国内原油在庫は前週比490万バレル減と8週連続で取り崩しとなり、減少幅も市場予想(ロイター通信拡大版調査)の390万バレル減を上回った。またEIA週報では、寒波の影響で米国内の原油生産量が前週比で日量29万バレル減少していたことも明らかになった。これを受けて、米国内の供給過剰懸念が和らいだ。  さらに、米調査会社ジェンスケープのデータでWTIの受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫が推定で前週比350万バレル超の取り崩しになったとの報がこの日伝わったことも支援材料となった。その上、外国為替市場では朝方からドル安・ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される原油に割安感が生じたことから、相場は午前中ごろに一時64.77ドルまで上昇した。  ただ、原油相場はこのところ約3年1カ月ぶりの高値水準を推移しているため、昼すぎには利食い売りが台頭し、上値を削る展開となった。  ▽ガソリン=反発した。2月物の清算値は0.43セント高の1ガロン=183.70セントと、中心限月ベースで昨年8月末以来約4カ月半ぶりの高値を付けた。  ▽ヒーティングオイル=3日ぶりに反落し、清算値は0.40セント安の1ガロン=207.67セントとなった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 63.95 -0.58
NYMEX金先物 1月限 1326 +7
NYMEXプラチナ先物 1月限 1005 +11.2
NYMEXガソリン 1月限 1.8835 -0.0199
WTI ・・・ 63.33 +0
シカゴコーン ・・・ 351.5 +1
シカゴ大豆 ・・・ 973 +2
シカゴコーヒー ・・・ 121.35 +0.25
CRB商品指数 ポイント 196.3443 +0