������ | 2018年01月20日 07:00 JST

〔NY石油〕WTI、続落(19日)

 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国などの増産で需給がなかなか均衡しないのではないかとの懸念が広がる中、売りが優勢となり、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値は前日比0.58ドル(0.91%)安の1バレル=63.37ドル。週間では1.45%安と、5週間ぶりにマイナスに転じた。3月物は0.58ドル安の63.31ドルとなった。  国際エネルギー機関(IEA)は19日に発表した1月の石油市場月報で、石油輸出国機構(OPEC)が主導する協調減産の効果で世界的な原油在庫は減少しつつあると指摘。ただ、米国やカナダ、ブラジルなどでの増産がベネズエラやメキシコでの減産分を相殺し、世界的な需給均衡化を阻害する恐れがあると言及した。  また、米エネルギー情報局(EIA)が18日に公表した週報によると、国内の原油生産は日量975万バレルと、前週比25万8000バレル増加。既に1000万バレル超えも視野に入っていることから、米国内で続く増産傾向に警戒感が広がった。このほか、外国為替市場でユーロ買い・ドル売りが一服し、割安感が薄れたことも原油相場には圧迫要因となった。  米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが19日に公表した国内石油リグ稼働数は、前週比5基減の747基となったが、市場の反応は限定的だった。  ▽ガソリン=3日ぶりに反落。中心限月の2月物の清算値は1.99セント安の1ガロン=186.36セント。  ▽ヒーティングオイル=続落。2月物の清算値は0.33セント安の1ガロン=205.84セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.46 +0.37
NYMEX金先物 11月限 1212.8 +8.1
NYMEXプラチナ先物 1月限 845.3 +2.7
NYMEXガソリン 11月限 1.5566 +0.0247
WTI ・・・ 56.44 +0
シカゴコーン ・・・ 367.5 -2.75
シカゴ大豆 ・・・ 888.75 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 112.55 +2.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0