石油 | 2018年02月08日 08:07 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続落=米在庫増と増産が圧迫(7日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】7日の米欧石油市場の原油先物相場は続落し、米国産標準油種WTIは一時1カ月ぶり安値を付けた。米エネルギー情報局(EIA)が発表した国内原油在庫が増加した上、国内産油量も過去最高を記録した。一段安への警戒感が高まっており、価格上昇を見込んでポジションをとった投機筋は、リスクにさらされそうだ。  WTIの中心限月の清算値は、前日比1.60ドル(2.5%)安の1バレル=61.79ドル。一時61.25ドルと、1月5日以来の安値を付けた。この日は大商いとなり、当ぎりの出来高は95万7000枚超と、過去200日平均の63万4000枚を大きく上回った。WTIは4営業日続落で、この間に6%下落した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比1.35ドル(2%)安の1バレル=65.51ドルだった。  EIAが発表した最新の原油在庫は前週比190万バレル増。増加幅は予想を下回ったが、製油所稼働率が予想に反して上昇したことが一因。ただ、米産油量は、日量1025万バレルに増加。信頼性が高い約2カ月先の月間データで裏付けられた場合、過去最高記録となる。  ヘッジファンドなどの投機筋のロングポジションは、1月下旬時点で過去最大規模に膨らんでいた。持ち高は減少しているとはいえ、価格上昇を見越す傾向は依然おおむね根強い。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 70.71 -0.12
NYMEX金先物 5月限 1303.7 +0
NYMEXプラチナ先物 7月限 912.6 -1.6
NYMEXガソリン 5月限 2.2338 -0.0028
WTI ・・・ 70.72 +0
シカゴコーン ・・・ 404.25 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 1035.75 +2.25
シカゴコーヒー ・・・ 120.55 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0