石油 | 2018年02月09日 07:38 JST

〔米欧石油市況・詳報〕5日続落=米国とイランの増産で(8日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】8日の米欧石油市場の原油先物相場は5営業日続落し、英国産標準油種北海ブレントは7週間ぶりの安値を付けた。イランが増産計画を発表し、米産油量が過去最高を記録したことが嫌気された。  北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.70ドル(1.1%)安の1バレル=64.81ドルと、昨年12月20日以来の安値となった。5日続落は昨年11月以来。  米国産標準油種WTIは0.64ドル(1%)安の61.15ドルと、1月2日以来の安値。昨年4月以来の5日続落となった。  米エネルギー情報局(EIA)が7日に公表した前週の国内産油量は過去最高の日量1025万バレルと、石油輸出国機構(OPEC)の最大輸出国であるサウジアラビアの現行水準を上回った。  イランが向こう4年間に産油量を引き上げる意向を表明したことも、原油相場を圧迫した。  トレーダーは、北海のフォーティーズ・パイプラインが再開したことで、相場の下げが増幅されたと指摘した。  ドイツ金融大手コメルツバンクのアナリストは「1月下旬の原油相場が高過ぎて、需給均衡が長期的に維持できないのは今や明らかだ」と分析。その理由について「米産油量が急増しているため、OPECが市場シェアを自主的に放棄しなければ、新たな供給過剰のリスクがある」と説明した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 65.91 -0.04
NYMEX金先物 8月限 1176.5 +0
NYMEXプラチナ先物 9月限 775.9 +10.7
NYMEXガソリン 8月限 1.9809 -0.0022
WTI ・・・ 65.88 +0
シカゴコーン ・・・ 364.25 +0
シカゴ大豆 ・・・ 881.5 +9.75
シカゴコーヒー ・・・ 101.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0