������ | 2018年02月15日 07:27 JST

〔米欧石油市況・詳報〕上伸=サウジ石油相発言とドル安で買われる(14日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】14日の米欧石油市場の原油先物相場は上伸。一時は下げたものの、米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計が予想を下回る積み上がりだったことや、減産合意の早期解消より需給引き締まりを望むとしたサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相の発言が好感され、買いが入った。  また、ドル指数が0.7%下落し、ドル建てで取引される原油に割安感が生じた。取引終盤には、1%超上伸して終了した株式市場の値動きとも連動した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比1.64ドル(2.6%)高の64.36ドル。米国産標準油種WTIの清算値は、1.41ドル(2.4%)高の60.60ドルだった。  EIAが発表した米原油在庫は前週比180万バレル増。市場予想は280万バレル増だった。  石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国は2017年1月から協調減産に取り組んでおり、減産合意は今年末が期限とされている。ただ、米産油量が予想を上回る急激な伸びを示しているため、減産合意の実効性は不安視され、OPECとロシアが合意解消を検討しているとの見方が出ている。今回のサウジのファリハ氏の発言は、近くそうなる可能性がないことを示唆している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 -0.31
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +2
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 -1.1
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 -0.0093
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +2
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0