石油 | 2018年03月13日 07:45 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=米原油生産増を引き続き懸念(12日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】週明け12日の米欧石油相場は反落した。米原油生産の増加と石油輸出国機構(OPEC)産油国の供給逼迫(ひっぱく)をめぐる、このところの懸念が引き続き投資家心理を支配した。一方、先週の統計によれば投機筋は原油のロングポジション(買い持ち)を減らしており、今後も売りが続く可能性がある。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.54ドル(0.82%)安の1バレル=64.95ドル。  米国産標準油種WTIは、0.68ドル(1.1%)安の61.36ドル。  米商品先物取引委員会(CFTC)が9日発表した取組高報告(6日までの週)によると、ヘッジファンドや資産運用担当者による米国産原油のロングポジションは3週間ぶりに減少した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)ではグロスのショートポジション(売り持ち)が約1カ月ぶりの高水準になった。  このことは原油人気に幾分水を差した。投資家は、米原油供給の増加と、OPEC主導の協調減産が継続される可能性とをてんびんにかけている。  トラディション・エナジーの市場調査担当ディレクター、ジーン・マクギリアン氏は「世界需要の増加と減産が相場を支援するとの見方が引き続き相場を主導している。しかし米国や北米の生産水準はその効果を相当打ち消すだろう」と説明した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.12 +0.51
NYMEX金先物 10月限 1203.9 +1.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 821.9 +3.1
NYMEXガソリン 9月限 2.0207 +0.0081
WTI ・・・ 71.03 +0
シカゴコーン ・・・ 345.75 -0.75
シカゴ大豆 ・・・ 830 -3.5
シカゴコーヒー ・・・ 96.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0