石油 | 2018年03月14日 07:46 JST

〔米欧石油市況・詳報〕続落=WTIは1%安(13日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】13日の米欧石油相場は続落。米国の増産をめぐる不安が響き、米株安と連動して下げた。ティラーソン米国務長官の解任などで相場は一時上伸したものの、その後値を消した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.31ドル(0.5%)安の1バレル=64.64ドル。米国産標準油種WTIは、0.65ドル(1.06%)安の60.71ドルだった。  米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した4月の国内シェールオイル生産見通しは、過去最高の日量695万バレルだった。  一方、ティラーソン氏の解任で、欧米など6カ国とイランがまとめた2015年のイラン核合意が揺らぐ可能性があり、石油輸出国機構(OPEC)3位のイランの産油量に影響が出るのではないかとの疑問も浮上している。ティラーソン氏の後任となるポンペオ中央情報局(CIA)長官は、核合意の破棄を呼び掛ける対イラン強硬派。  供給不安を映し、米先物相場は4月きりより5月きりの方が高い「順ざや」状態になっている。みずほ(ニューヨーク)のエネルギー先物担当ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「相場は逆ざやから順ざやに切り替わった。これは軟調の兆しを示す状況で、長引けば在庫増加を招く」と指摘した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51 +0.56
NYMEX金先物 12月限 1243.7 +4.2
NYMEXプラチナ先物 1月限 782.1 +1.9
NYMEXガソリン 12月限 1.4189 +0.0192
WTI ・・・ 51.02 +0
シカゴコーン ・・・ 374.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 909.75 +2.75
シカゴコーヒー ・・・ 100.45 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0