石油 | 2018年04月13日 05:09 JST

〔NY石油〕WTI、4日続伸=清算値ベースで67ドル台回復(12日)

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、利食い売りが先行したものの、シリアをめぐる米ロの対立など地政学的リスクへの警戒感が根強く、あとプラス圏に切り返した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.25ドル(0.37%)高の1バレル=67.07ドル。前日に続いて約3年4カ月ぶりの高値を更新し、これで4日続伸となった。6月物の清算値は0.21ドル高の66.95ドルだった。  トランプ米大統領はこの日早朝、ツイッターに、シリアのアサド政権に対する軍事行動について「いつになるとは言っていない」と投稿。同氏は9日の時点で、48時間以内に「大きな決断」を下すと発言していたため、市場では早期の武力行使に警戒感が広がっていたが、この投稿をきっかけに拙速には行動を起こさないとの見方が広がり、朝方は利益確定の売りが先行した。  ただ、午前中に66ドルちょうどの安値を付けた後は、買い戻しが台頭。石油輸出国機構(OPEC)のバーキンド事務局長はこの日、ロイター通信とのインタビューで、在庫圧縮が加速しており、9月末までに国際石油市場の需給は均衡化すると指摘。一方で、OPEC加盟・非加盟国は年末に期限切れとなる協調減産合意を延長する方向だとも述べたことから、需給引き締まり期待が強まった。加えて昼ごろからは、ドルが対ユーロで弱含みに転じたことでドル建て商品は買われやすくなり、清算値確定間際にプラス圏を回復した。  ▽ガソリン=4営業日ぶりに反落。中心限月5月物の清算値は1.30セント安の1ガロン=205.46セント。 ▽ヒーティングオイル=4営業日ぶりに反落。5月物の清算値は0.89セント安の1ガロン=208.38セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.2 +0.4
NYMEX金先物 12月限 1237 +0
NYMEXプラチナ先物 1月限 785.3 +0.6
NYMEXガソリン 12月限 1.4343 +0.0132
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.75 +1
シカゴ大豆 ・・・ 900.5 +4.5
シカゴコーヒー ・・・ 97.65 +0.7
CRB商品指数 ポイント 0 +0