石油 | 2018年04月13日 07:59 JST

〔米欧石油市況・詳報〕ほぼ横ばい=3年ぶり高値付近(12日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】12日の米欧市場の原油先物相場はほぼ横ばい。シリア情勢の緊張や原油在庫の世界的な減少が材料視され、2014年終盤以来の高値付近を維持した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.04ドル安の1バレル=72.02ドル。米国産標準油種WTIは0.25ドル高の67.07ドル。時間外取引ではいずれも上伸した。  石油輸出国機構(OPEC)のバーキンド事務局長はロイター通信に対し、供給過剰が2017年初め以降に実質的に約90%削減されたと語った。  OPEC諸国とロシアなど非加盟産油国は17年1月に協調減産を開始。協調減産は今年末で終了し、OPECは6月の総会で、今後の対応を決める。バーキンド事務局長は「(非加盟国との)協力が続くとの見方が強まっており、ロシアが主要な役割を果たし続けるだろう」と述べた。  こうした要因は、米エネルギー情報局(EIA)の発表した最新の国内原油在庫が増加する一方で、産油量が過去最高記録に膨らんだことによる相場への圧力を打ち消す以上の強材料だった。  アナリストは依然、需給面のさらなる材料を待つ構えを示す。トラディション・エナジー(米コネティカット州スタンフォード)の市場調査部長、ジーン・マクギリアン氏は「すべては、需要が想定されるほど強いかどうかにかかっている」と指摘した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.29 +0
NYMEX金先物 5月限 1345.4 -1.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 940.1 -1
NYMEXガソリン 4月限 2.0774 +0.0111
WTI ・・・ 68.25 +0
シカゴコーン ・・・ 382 +0
シカゴ大豆 ・・・ 1037.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 114.25 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0