石油 | 2018年04月14日 06:57 JST

〔NY石油〕WTI、5日続伸(13日)

 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、シリア情勢に対する根強い警戒感や需給引き締まり観測などを背景に買われ、5日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.32ドル(0.48%)高の1バレル=67.39ドルと、前日に続いて約3年4カ月ぶりの高値を更新した。週間では8.59%高。6月物の清算値は0.38ドル高の67.33ドルだった。  シリアでの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国などが近く軍事行動に踏み切る可能性が依然消えておらず、地政学的リスクがくすぶっていることから、原油が買われた。また、石油輸出国機構(OPEC)が前日に公表した月報で、OPECの3月の原油生産量が前月から日量20万1000バレル減少し、世界の過剰な原油在庫は解消に近づいているとの見方を示したことも原油相場を支えた。このほか、OPECのバーキンド事務局長が12日、ロイター通信に対し、世界的な在庫過剰状態は9月までに解消するとの見方を示す一方、OPECを中心とする産油国は2019年も減産を継続するとの見通しを明らかにしたことも支援材料。さらに、外国為替市場では朝方からドルが対ユーロで弱含み、ドル建てで取引される商品に割安感が生じたことも相場を下支えした。  ただ、この日は週末とあって利益確定の売りが出やすかった上、米石油会社ベーカー・ヒューズが午後に発表した最新週の国内石油掘削リグ稼働数が前週比7基増の計815基となったことから、相場の上値は重たかった。  ▽ガソリン=反発。中心限月5月物の清算値は1.08セント高の1ガロン=206.54セント。  ▽ヒーティングオイル=反発。5月物の清算値は1.64セント高の1ガロン=210.02セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.75 -0.59
NYMEX金先物 11月限 1224.8 +0
NYMEXプラチナ先物 10月限 836.9 -7.5
NYMEXガソリン 10月限 1.9187 -0.0223
WTI ・・・ 69.58 +0
シカゴコーン ・・・ 374.25 -1
シカゴ大豆 ・・・ 885.75 -6.75
シカゴコーヒー ・・・ 123.4 +0.85
CRB商品指数 ポイント 0 +0