石油 | 2018年04月17日 07:47 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=中東情勢への警戒感が後退(16日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】週明け16日の米欧市場の原油先物相場は反落。週末の米英仏によるシリア軍事攻撃の後、投資家の間で中東情勢の緊迫化に対する警戒感が後退した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.16ドル安の1バレル=71.42ドル。米国産標準油種WTIは、1.17ドル安の66.22ドル。シリア攻撃前までは約10%上昇していた。  RJOフューチャーズ(米シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、フィル・ストレイブル氏は、攻撃が特定目標に向けられたものだったため、市場は強気な要素を材料視しなかったとの見方を示した。  シリアの産油量は多くないものの、中東は世界で最重要の原油輸出地域。域内情勢の緊張は石油市場のリスクとみなされる傾向にある。ANZバンクは「中東の紛争拡大の影響に対し、投資家は引き続き警戒している」と分析した。  投資家が次に注視しているのは、2015年のイラン核合意を米国が破棄する可能性だ。ペトロマトリックスのストラテジスト、オリビエ・ジェイコブ氏は「原油相場は相対的に好調だ。(核合意をめぐる)5月中旬の期限は今後4週間にわたり、若干テーマになるだろう」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0