������ | 2018年04月20日 05:07 JST

〔NY石油〕WTI、3日ぶり反落(19日)

 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な需給引き締まりへの期待から買いが先行したものの、利益確定の売りなどが出て、3日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.18ドル(0.26%)安の1バレル=68.29ドル。6月物の清算値は0.14ドル安の68.33ドルだった。  相場は前日夕から徐々に値を上げ、早朝には一時69.56ドルと、70ドルの大台が目前に迫った。石油輸出国機構(OPEC)の盟主サウジアラビアが目標とする価格水準について、1バレル=80ドル、場合によっては100ドルが望ましいとみているとの報が主因。この報を受けて、OPEC加盟・非加盟国が6月22日の総会で、年末に期限切れを迎える協調減産合意のさらなる延長を決めるとの期待が広がった。さらに、ロイター通信がOPEC筋の話として、米国産原油は増産傾向にあるものの、OPEC主導の協調減産により世界的な過剰在庫がだいぶ解消されていると報じたことも相場を押し上げる要因となった。  しかし、その後はもみ合い商状となってマイナス圏に転落。このところ急ピッチで上昇傾向をたどってきたこともあり、高値圏では利益確定の売りが出やすかった。米国内の石油掘削リグ稼働数が引き続き拡大傾向にあることが圧迫材料。また、一部アナリストの間では、現行の価格は需給の面からみると妥当な水準ではなく上昇余地は限られているとの見方もある。  ▽ガソリン=3日続伸。中心限月の5月物の清算値は0.91セント高の1ガロン=207.74セント。  ▽ヒーティングオイル=続伸。5月物の清算値は1.83セント高の1ガロン=210.94セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.28 +0.53
NYMEX金先物 6月限 1291.3 -3.8
NYMEXプラチナ先物 6月限 885 +1
NYMEXガソリン 5月限 2.2333 +0.0101
WTI ・・・ 71.18 +0
シカゴコーン ・・・ 402.5 +4.25
シカゴ大豆 ・・・ 998.5 +19
シカゴコーヒー ・・・ 118 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0