������ | 2018年04月20日 07:55 JST

〔米欧石油市況・詳報〕まちまち=WTIは値を消す(19日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】19日の米欧市場の原油先物相場はまちまち。供給過剰が実質的に解消されていると関係者が発言したとの報や、石油輸出国機構(OPEC)の盟主サウジアラビアが価格を引き上げる意向を示したことが好感され、2014年以来の高値を付けた。ただ、米国産標準油種WTIは午後に入って値を消し、反落した。  WTIの中心限月の清算値は、0.18セント安の1バレル=68.29ドル。一時は14年11月28日以来の高値となる69.56ドルに達した。WTIは過去8営業日で8%近く上昇している。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.30ドル高の73.78ドル。一時は74.75ドルと、14年11月27日以来の高値を付けた。  OPECと非加盟10カ国は今週、サウジのジッダで協調減産を点検する合同閣僚監視委員会の会合を開く。関係者によると、同委員会は3月の先進国の在庫が、過去5年平均を1200万バレル上回る水準にとどまったと判断した。  BTUアナリティックス(米デンバー)のアンソニー・スコット社長は「需給は全体的にかなり均衡している」と語った上で、「現時点では予想次第で状況が変わってくる。強気は失速する可能性があり、次の局面がどうなるかが問われている。次のシグナルが強気か弱気かを見極める必要がある」と分析した。  トレーダーによると、投機筋は引き続き相場上昇を見越している。供給の混乱や、堅調な需要がけん引する形で、在庫の取り崩しが拡大する可能性を想定したシナリオだ。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0