������ | 2018年04月21日 04:44 JST

〔NY石油〕WTI、小反発=週間では1.47%高(20日)

 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、トランプ米大統領が原油高と石油輸出国機構(OPEC)への不満を表明したことをきっかけに一時売りが活発化したものの、あと買い戻しが入り、小反発した。この日納会を迎えた米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.09ドル(0.13%)高の1バレル=68.38ドル。週間では1.47%上昇した。6月物の清算値は0.07ドル高の68.40ドル。  トランプ米大統領はこの日早朝、ツイッターに「石油価格は人為的に極めて高い。良くないことで、容認できない」と投稿。需給不均衡の是正を目指し、ロシアなどと協調減産に取り組む石油輸出国機構(OPEC)を批判した。この石油相場への口先介入をきっかけに朝方から急速に売りが膨らみ、相場は前日清算値付近からマイナス圏に転落。外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したこともドル建て商品の割高感につながり、5月物は午前に一時67.50ドルの安値を付けた。  しかし、トランプ氏の批判に対し、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相やアラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相が人為的な価格のつり上げを相次ぎ否定。OPECのバーキンド事務局長も米国に対して友好的な姿勢を表明したことから、あと警戒感が和らぎ、相場は下げ幅を一掃した。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが午後に発表した国内の石油掘削リグ稼働数は前週比5基増の計820基と、3週連続で増加したが、同統計に対する売りも一時的だった。  ▽ガソリン=4日続伸。中心限月5月物の清算値は1.85セント高の1ガロン=209.59セント。▽ヒーティングオイル=3日続伸。5月物の清算値は1.36セント高の1ガロン=212.30セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 70.32 +0.59
NYMEX金先物 10月限 1206.6 -10.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 834.2 -6.5
NYMEXガソリン 9月限 2.0146 +0.0068
WTI ・・・ 70.72 +0
シカゴコーン ・・・ 352.5 +4
シカゴ大豆 ・・・ 850.25 -4.25
シカゴコーヒー ・・・ 99.7 -0.05
CRB商品指数 ポイント 0 +0