石油 | 2018年05月12日 07:59 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反落=イラン輸出継続の見方で(11日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】11日の米欧市場の原油先物相場は、一進一退の展開になった後、反落した。取引序盤は上昇したものの、米国の同盟国がイラン核合意を維持し、イランの原油輸出が継続する可能性が高いとの見方を受けて下げに転じた。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.35ドル安の1バレル=77.12ドル。前日付けた2014年11月以来の高値(78.00ドル)を若干下回った。時間外取引では一段安になった。  米国産標準油種WTIは、0.66ドル安の70.70ドル。前日には3年半ぶりの高値(71.89ドル)を付けた。  週間では、北海ブレントは約3%高、WTIは1%超高。  米投資銀行ジェフリーズはリポートで、イラン産原油輸出がこの先数カ月内に減少に転じるものの、他の石油輸出国機構(OPEC)加盟国が増産して穴埋めすると予想した。  非OPEC加盟国である米国の前週の産油量は日量1070万バレルと、16年半ばから27%増加し、最高記録を更新した。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズがこの日発表した最新週の国内石油掘削リグ稼働数は前週比10基増の844基になり、供給増加の兆しを示している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 70.32 +0.41
NYMEX金先物 10月限 1206.6 -10.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 834.2 -6.2
NYMEXガソリン 9月限 2.0146 +0.0008
WTI ・・・ 70.72 +0
シカゴコーン ・・・ 352.5 +4
シカゴ大豆 ・・・ 850.25 -5.25
シカゴコーヒー ・・・ 99.7 -0.05
CRB商品指数 ポイント 0 +0