石油 | 2018年05月15日 05:08 JST

〔NY石油〕WTI、反発(14日)

 【ニューヨーク時事】週明け14日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な供給過剰解消への期待などを背景に反発した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値は、前週末比0.26ドル(0.37%)高の1バレル=70.96ドルとなった。7月物の清算値は0.31ドル高の70.99ドル。  OPECが同日公表した月報によると、4月の加盟国の石油生産量は前月比ほぼ横ばいの日量3193万バレルとなった。主要加盟国サウジアラビアなどは増加したが、ベネズエラなどで減少したという。またロイター通信によると、OPECは昨年から継続している協調減産や需要増加が奏功し、世界的な供給過剰が事実上解消したとの見解を示した。これらの報をきっかけに相場は一段高となり、午前中に一時71.26ドルまで上昇。その後は利益確定の売りに押され、小幅ながらマイナスとなる場面もあったが、安値拾いの買いも旺盛で清算値確定前にはプラス圏に浮上した。  トランプ米大統領が先週、イラン核合意からの離脱と対イラン制裁の再発動方針を表明して以来、同国産原油輸出への打撃が懸念されているが、一方で米国のシェールオイル増産の動きが続く中、OPEC主導による協調減産効果を相殺するのではないかとの警戒感もくすぶっており、この日も上値は抑えられた。  ▽ガソリン=反発した。中心限月6月物の清算値は前週末比1.14セント高の1ガロン=220.02セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=反発。6月物の清算値は2.76セント高の1ガロン=224.96セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.24 -0.1
NYMEX金先物 8月限 1224 +7.9
NYMEXプラチナ先物 7月限 800.6 +25.9
NYMEXガソリン 7月限 2.0435 +0.0219
WTI ・・・ 70.26 +0
シカゴコーン ・・・ 351.25 +3.25
シカゴ大豆 ・・・ 846 +4.25
シカゴコーヒー ・・・ 111 +2.2
CRB商品指数 ポイント 0 +0