石油 | 2018年05月16日 07:42 JST

〔米欧石油市況・詳報〕小幅続伸=時間外では米在庫増嫌気して下落(15日)

 【ニューヨーク・ロイターES=時事】15日の米欧市場の原油先物相場は小幅続伸した。数年ぶり高値を付けた後、一部値を消した。米国の新たな制裁により、中東有数の産油国であるイランからの輸出が抑制されるとの懸念が相場を支えた。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前日比0.20ドル(0.3%)高の1バレル=78.43ドル。一時1.24ドル高の79.47ドルと2014年11月以来の高値を付けた。  米国産標準油種WTIは、0.35ドル高の71.31ドル。一時14年11月以来の高値71.92ドルまで上げた。  時間外取引ではいずれも下げた。米石油協会(API)統計で米原油在庫が増加したことが嫌気された。WTIは0.06ドル安の70.90ドル、北海ブレントは0.22ドル安の78.01ドル。  この日は中国国家統計局が発表した1~4月の都市部固定資産投資や4月の小売売上高が市場予想より軟調。中国経済の見通しをめぐる不安が原油先物相場の上値を抑制した。  加えて、ドル指数が昨年12月以来の水準まで上昇し、ドル建てで取引される原油などの商品(コモディティー)に割高感が生じ、地合いを圧迫した。  一方で、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国の協調減産や、米国の対イラン制裁をめぐる不安が支援材料。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 72.24 +0.25
NYMEX金先物 5月限 1290.2 +0
NYMEXプラチナ先物 7月限 899.8 -2.1
NYMEXガソリン 5月限 2.2565 +0.0018
WTI ・・・ 72.21 +0
シカゴコーン ・・・ 402.75 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 1025.25 -3
シカゴコーヒー ・・・ 120.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0