������ | 2018年05月23日 04:57 JST

〔NY石油〕WTI、ほぼ横ばい(22日)

 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な供給逼迫(ひっぱく)懸念を背景に買いが先行したものの、あと売り戻され、ほぼ横ばいとなった。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値は前日比0.11ドル(0.15%)安の1バレル=72.13ドル。7月物の清算値は0.15ドル安の72.20ドル。  トランプ米大統領は前日、反米左派のニコラス・マドゥロ大統領が再選されたベネズエラに対して新たな経済制裁を科す大統領令に署名。石油などのベネズエラ資産に絡む売掛債権取引などへの米国人の関与を禁止した。原油高や世界的な原油在庫減少で供給逼迫が深刻化する中、石油輸出国機構(OPEC)もベネズエラの原油生産の落ち込みを問題視しているもよう。また、米国による対イラン経済制裁の再発動方針を受けた供給停滞懸念もくすぶっているため、相場は昼前には一時72.83ドルまで上昇した。  しかし、その後は上げ一服感が広がり、昼すぎには利益確定の売りが台頭。日中の上げ幅をほぼ一掃した。米国産シェールオイルの増産の動きに対する警戒感が根強いことも、上値を抑える一因になったとみられる。  市場の次の手掛かり材料は、22日夕方と23日午前にそれぞれ発表される官民の週間在庫統計。ロイター通信の拡大版調査(22日公表)によると、18日までの1週間の米原油在庫は前週比160万バレル減と、3週連続で取り崩しとなったもよう。ガソリン在庫とディスティレート(留出油)在庫もそれぞれ140万バレル減、130万バレル減と、取り崩しが予想されている。  ▽ガソリン=続伸。中心限月6月物の清算値は1.37セント高の1ガロン=227.02セント。  ▽ヒーティングオイル=続伸。6月物の清算値は0.62セント高の1ガロン=228.00セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0