石油 | 2018年06月01日 11:44 JST

〔週間見通し〕NY原油、国内要因で弱含み=住商グローバルリサーチ・舘氏

 舘美公子・住友商事グローバルリサーチ・シニアアナリスト=来週のニューヨーク原油(WTI)相場は、米国内要因を背景に弱含むと予想している。中心限月7月きりは65~70ドルを見込む。  ロンドン原油(北海ブレント)相場が中東の地政学リスクなどから高止まりしているのに対し、WTIは地合いが弱くなってきており、価格差は一時11ドル超と3年3カ月ぶりの水準に拡大した。さらに差が広がってもおかしくない状況だ。  背景にあるのは、米国の国内要因だ。シェールオイル産地のバーミヤン地域では、パイプライン敷設の遅れから在庫が滞留している。また米国全体の増産ペースは顕著であり、需給の緩みから上値は抑えられやすい。ただ、イラン、ベネズエラの減産をめぐり産油国高官らの発言に一喜一憂する状況は22日の石輸出国機構(OPEC)総会まで続くだろう。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 +0.07
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +1.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 +1.1
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 +0.0033
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0