石油 | 2018年06月12日 05:27 JST

〔NY石油〕WTI、反発(11日)

 【ニューヨーク時事】週明け11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)総会を今月下旬に控えてイラク石油相の声明などを手掛かりに買いが入り、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前週末清算値比0.36ドル(0.55%)高の1バレル=66.10ドルとなった。8月物の清算値は0.36ドル高の66.03ドル。  未明から朝方にかけては、米国内の増産傾向に歯止めがかからないことに加え、世界的な需給不均衡をめぐる懸念などを背景に売り優勢で推移していた。  しかしその後、ロイター通信が伝えたところによると、イラクのルアイビ石油相は11日声明を発表し、産油各国は増産圧力に屈するべきでないとの認識を表明。一部産油国が一方的に増産を決定すれば、OPEC加盟・非加盟国による協調減産合意の崩壊を招きかねないと警告し、現行の協調減産措置を維持する必要性に言及した。この報を受けて、今月のOPEC総会では増産の決定が見送られる可能性もあるとの思惑買いなどが台頭したため、相場は朝方の下げ幅を一掃し、一時66.35ドルまで上昇した。  このほか、外国為替市場では午前中にドルが対ユーロで反転下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まったことも原油買いを後押しした。  ▽ガソリン=3営業日ぶり反落。中心限月の7月物の清算値は1.04セント安の1ガロン=210.49セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=続落。7月物の清算値は0.36セント安の1ガロン=216.07セント。(ニューヨーク時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.78 +0.2
NYMEX金先物 10月限 1226.4 +0.7
NYMEXプラチナ先物 12月限 844.6 +1.8
NYMEXガソリン 10月限 1.9443 +0.0079
WTI ・・・ 71.79 +0
シカゴコーン ・・・ 378.25 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 891.5 -3.5
シカゴコーヒー ・・・ 119.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0