石油 | 2018年06月12日 08:03 JST

〔米欧石油市況・詳報〕ほぼ横ばい=減産緩和めぐり不透明感(11日)

 【ニューヨーク・ロイターES時事】週明け11日の米欧石油市場はほぼ横ばい。市場の増産需要を「過度に強調すべきでない」とするイラクのルアイビ石油相の声明を受けて、石油輸出国機構(OPEC)が今月開く総会で減産緩和に動く可能性に疑問が生じた。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、前週末と変わらずの1バレル=76.46ドル。米国産標準油種WTIは0.36ドル高の66.10ドル。  WTIが相対的に上昇したことについて、リッターブッシュ・アンド・アソシエイツ(米イリノイ州ガリーナ)のジム・リッターブッシュ社長は、北海ブレントとの価格差拡大で、利ざやを稼ぐ動きが出た結果と分析した。  アナリストは、米株式市場がプラス圏で終了し、原油相場を一定の割合で下支えしたとの見方を示した。また、OPECの減産緩和をめぐる不透明感で、相場の上値は重かった。  リッポウ・アンド・アソシエーツ(米ヒューストン)のアンドリュー・リッポウ社長は「先週はトランプ米政権がOPECに増産を要請したと報じられたが、週が替わると材料視されなくなった。そして現在、OPEC加盟国の多くが現状維持に賛成していることが明らかになりつつある」と指摘した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.65 +0.72
NYMEX金先物 10月限 1226.5 +0
NYMEXプラチナ先物 10月限 827.8 +4.6
NYMEXガソリン 10月限 1.8911 +0.0256
WTI ・・・ 69.11 +0
シカゴコーン ・・・ 370.75 -4.5
シカゴ大豆 ・・・ 863.5 -7.25
シカゴコーヒー ・・・ 121.65 -0.4
CRB商品指数 ポイント 0 +0