������ | 2018年06月22日 07:54 JST

〔米欧石油市況・詳報〕北海ブレント、減産緩和見込み続落(21日)

 【ニューヨーク・ロイターES時事】21日の米欧石油市場は、減産緩和が見込まれている石油輸出国機構(OPEC)総会を翌日に控えて英国産標準油種北海ブレントが続落し、下落率が2%を上回った。  北海ブレントの中心限月の清算値は、1.69ドル安の1バレル=73.05ドル。  米国産標準油種WTIの8月当ぎりは、0.17ドル安の65.54ドル。前日納会を迎えた7月きりからの継続足では0.68ドル下落した。  OPECとロシアなどの非加盟産油国は、価格支援策として2017年に協調減産を開始した。ただ、需給が引き締まったことを受けて、需要国からは増産を求める声が上がっている。  減産緩和をめぐっては、OPEC加盟国の合意形成が難航している。OPECの盟主サウジアラビアは、供給不足によって価格が高騰する可能性を警告。ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は「おそらく日量100万バレル規模(の増産)が必要」との見解を示した。  ただ、イランのザンギャネ石油相は、合意形成は不可能だと依然考えていると語り、「まずはOPEC内部の主な問題について検討し、決定するべきだ。OPECの決定は極めて重要だ。その後でロシアとの全面的な調整が必要だ」と強調した。  フランスの金融大手BNPパリバの石油市場戦略主任であるハリー・チリンギリアン氏はロイター世界石油フォーラムで、OPECとロシアが小幅増産する妥協案で合意する見通しを示した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.12 +0.62
NYMEX金先物 10月限 1203.9 +1.4
NYMEXプラチナ先物 10月限 821.9 +3.9
NYMEXガソリン 9月限 2.0207 +0.01
WTI ・・・ 71.03 +0
シカゴコーン ・・・ 345.75 -0.75
シカゴ大豆 ・・・ 830 -1.5
シカゴコーヒー ・・・ 96.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0