石油 | 2018年07月07日 04:46 JST

〔NY石油〕WTI、反発=週間では0.47%安(6日)

 【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、供給逼迫(ひっぱく)懸念の後退から売りが先行したものの、あとショートカバーが入って反発した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値は前日比0.86ドル(1.18%)高の1バレル=73.80ドル。週間では0.47%下落した。9月物の清算値は0.94ドル高の71.57ドル。  朝方はマイナス圏で推移。ロイター通信によると、石油輸出国機構(OPEC)の関係筋は5日、6月のサウジアラビアの産油量が日量1048万8000バレルとなり、前月から45万8000バレル増加したことを明らかにした。ロシアも今月に入り増産しているとの報が流れ、リビアやカナダなどの生産・輸出減少に伴う供給逼迫(ひっぱく)に対する警戒感が後退。加えて、米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表した最新週の原油在庫が予想外の大幅な積み増しだったことも相場の重し。トランプ米政権が6日に発動した対中追加関税措置で米中両国が「貿易戦争」に突入したたため、エネルギー需要に影響が及ぶのではないかとの不安も売りにつながったもようだ。  しかし、売り一巡後は前日に清算値ベースで1.6%下げた反動などから投資家のショートカバーが台頭。外国為替市場でドルが対ユーロで軟化し、ドル建てで取引される商品に割安感が生じたことも原油相場の買いを後押しした。相場は昼ごろにかけて上げ幅を拡大し、一時73.93ドルを付けた。  米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが6日午後に公表した統計で、同日時点の国内石油掘削リグ稼働数は前週比5基増の863基と、3週ぶりに増加に転じたが、市場を素通りしたもようだ。  ▽ガソリン=3営業日ぶりに反落。中心限月8月物の清算値は前日比2.08セント安の1ガロン=210.85セント。  ▽ヒーティングオイル=マイナスは3営業日ぶり。8月物の清算値は1.03セント安の1ガロン=216.84セントだった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.85 +1.29
NYMEX金先物 10月限 1198.5 +5.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 814.9 +9.2
NYMEXガソリン 9月限 2.0049 +0.0143
WTI ・・・ 69.82 +0
シカゴコーン ・・・ 343.25 +2
シカゴ大豆 ・・・ 814 +16.5
シカゴコーヒー ・・・ 96.65 +0.8
CRB商品指数 ポイント 0 +0