������ | 2018年07月17日 04:42 JST

〔NY石油〕WTI、大幅反落=3週間ぶり安値水準(16日)

 【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、供給逼迫(ひっぱく)懸念が後退する中で売り込まれ、大幅反落した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物の清算値は前週末比2.95ドル(4.15%)安の1バレル=68.06ドルと、中心限月ベースで6月21日以来約3週間ぶりの安値を付けた。9月物は2.88ドル安の67.07ドルとなった。  リビア国営石油(NOC)が先週、不可抗力条項などで閉鎖していた4つの石油輸出港と2つの油田での操業を再開。また、ロシアのノバク・エネルギー相は13日、原油供給不足で世界市場に影響が及んだ場合には、他の主要産油国とともに増産する可能性があると表明した。これを受けて、供給逼迫懸念が後退、利益確定の売りなどもかさむ形で下げ足を速めた。  さらに、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が13日、トランプ米政権が石油供給不安による原油価格の高騰を抑える選択肢として、戦略石油備蓄(SPR)の放出を検討していると報じたことも、原油売りに拍車を掛けた。  このほか、中国国家統計局が16日に発表した4~6月期の国内総生産(GDP)が物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比6.7%増と、3期ぶりに減速。米中間の貿易摩擦が激化する中、エネルギー消費大国である中国の景気や需要に警戒感が広がったことも、原油相場を下押しする要因になったもようだ。 ▽ガソリン=急反落。中心限月の8月物の清算値は10.45セント安の1ガロン=200.22セント。 ▽ヒーティングオイル=急反落。8月物の清算値は7.91セント安の1ガロン=205.43セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 65.46 +0.46
NYMEX金先物 8月限 1176.2 +5
NYMEXプラチナ先物 9月限 783.1 -5.8
NYMEXガソリン 8月限 1.9874 -0.009
WTI ・・・ 65.88 +0
シカゴコーン ・・・ 365.25 -0.75
シカゴ大豆 ・・・ 885.5 +1
シカゴコーヒー ・・・ 101.1 -0.6
CRB商品指数 ポイント 0 +0