石油 | 2018年08月11日 04:01 JST

〔NY石油〕WTI、3日ぶり反発=週間では1.26%安(10日)

 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、週末を前に持ち高調整の買い戻しが入り、3日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値は、前日比0.82ドル(1.23%)高の1バレル=67.63ドル。ただ、週間では1.26%安となった。10月物の清算値は0.80ドル高の66.94ドル。  前日深夜からこの日未明にかけて、相場は一時マイナス圏に転落。外国為替市場でドル買い・ユーロ売りが急速に進行し、ドル建てで取引されるエネルギー商品の割高感につながった。  しかし、国際エネルギー機関(IEA)が早朝ごろに発表した月報で、2019年の世界石油需要増加見通しを日量150万バレルと、前回予想から同11万バレル引き上げたことがきっかけとなり、流れは反転。午前中はじりじりと上値を伸ばす展開となり、一時67.87ドルの高値を付けた。  午後に入り、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した国内の石油掘削リグ稼働数は前週比10基増の計869基。しかし、トランプ米政権が7日、対イラン制裁の一部を再発動する中、国際石油市場の需給が徐々に引き締まるとの見込みが広がっているほか、週末を前に持ち高調整の買い戻しなどが入り、取引終盤も67ドル台後半の高値圏を維持した。  ▽ガソリン=3日ぶり反発。中心限月9月物の清算値は3.93セント高の1ガロン=203.92セント。  ▽ヒーティングオイル=3日ぶり反発。9月物の清算値は2.78セント高の1ガロン=213.97セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.36 +0.26
NYMEX金先物 10月限 1221.2 +0
NYMEXプラチナ先物 1月限 822.5 +2.4
NYMEXガソリン 10月限 1.9067 +0.0058
WTI ・・・ 69.2 +0
シカゴコーン ・・・ 369.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 858.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 117.65 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0