������ | 2018年08月22日 04:46 JST

〔NY石油〕WTI、4日続伸(21日)

 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国による対イラン制裁の再発動をにらんで買いが入り、4営業日続伸した。この日納会を迎えた米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値は、前日比0.92ドル(1.38%)高の1バレル=67.35ドル。10月物は0.42ドル高の65.84ドルだった。  米政府は5月のイラン核合意離脱に基づき、11月5日からイラン産原油の輸入企業に制裁を科す方針。米国以外に第三国の企業も制裁の対象となるため、既にイラン市場からの撤退表明が相次いでおり、世界的な需給の引き締まり観測が相場を押し上げ、午前中には一時68.10ドルの高値を付けた。  加えて今後数カ月、米国では農作物の収穫や気温の低下が重なり、ディーゼル油やヒーティングオイル(暖房油)の需要が拡大するとみられているが、ロイター通信によると、石油製品在庫はこの時期としては4年ぶりの低水準にあるという。  こうした内外の状況を踏まえて、米エネルギー省は20日、10月1日から2カ月間、戦略石油備蓄(SPR)を1100万バレル放出すると発表、これが相場の上値を幾分抑えたもようだ。  午後にかけては、9月物の納会を控えて徐々に買いが細り、上げ幅を大きく縮小する展開となった。  ▽ガソリン=続伸。中心限月9月物の清算値は0.28セント高の1ガロン=201.79セント。  ▽ヒーティングオイル=4営業日続伸。9月物の清算値は0.98セント高の1ガロン=212.36セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 46.24 +0.25
NYMEX金先物 1月限 1250.1 +0.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 794.8 -3
NYMEXガソリン 12月限 1.3505 +0.0064
WTI ・・・ 46.07 +0
シカゴコーン ・・・ 385.5 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907.75 +0.25
シカゴコーヒー ・・・ 99.55 +0.15
CRB商品指数 ポイント 0 +0