石油 | 2018年09月12日 05:03 JST

〔NY石油〕WTI、5日ぶり反発=2.5%高(11日)

 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国によるイラン産原油の禁輸制裁発動をにらんだ世界的な供給逼迫(ひっぱく)懸念が強まる中、大幅に反発した。清算値ベースでのプラスは5営業日ぶり。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比1.71ドル(2.53%)高の1バレル=69.25ドル。11月物の清算値は1.63ドル高の69.04ドルだった。  トランプ米政権はイラン産原油を輸入する国・企業に対し、11月にも制裁を再発動する方針。米政府はイランの輸出減少に伴う価格上昇を抑えるため、サウジアラビアなど他の主要産油国に増産を呼び掛けているが、市場では世界的な供給逼迫に対する警戒感が台頭。相場は朝方から一本調子で買い進まれ、昼すぎには一時69.55ドルまで上昇した。  この日は、外国為替市場でドルが対ユーロで堅調に推移。ドル建てで取引される商品に割高感が生じたため、70ドル台回復は阻まれたが、清算値確定の時点まで高値圏を維持した。  市場の次の注目材料は、11日夕と12日午前に公表される米官民の在庫週報。ロイター通信の拡大版調査によると、7日までの1週間の米原油在庫は前週比80万バレル減と、4週連続の取り崩しになったとの予想も相場を下支え。一方、ガソリン在庫は130万バレル増、ディスティレート(留出油)在庫は140万バレル増といずれも積み増しとなったもよう。  ▽ガソリン=反発。中心限月10月物の清算値は5.50セント高の1ガロン=201.42セント。  ▽ヒーティングオイル=反発した。10月物の清算値は3.42セント高の1ガロン=225.20セントだった。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 70.32 +0.39
NYMEX金先物 10月限 1206.6 -7.1
NYMEXプラチナ先物 10月限 834.2 -5.5
NYMEXガソリン 9月限 2.0146 -0.0011
WTI ・・・ 70.75 +0
シカゴコーン ・・・ 352.5 +5.25
シカゴ大豆 ・・・ 850.25 -0.5
シカゴコーヒー ・・・ 99.7 -0.05
CRB商品指数 ポイント 0 +0