石油 | 2018年09月12日 07:49 JST

〔米欧石油市況・詳報〕2%超上昇=イランの輸出減少と米増産鈍化で(11日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】11日の米欧石油相場は上昇し、2%超上げた。米国の制裁再発動が要因でイラン産原油の輸出量が減少している状況や、2019年の米産油量の伸びが従来予想より鈍化するとの見方が材料視された。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.69ドル(2.2%)高の1バレル=79.06ドル。米国産標準油種WTIは1.71ドル(2.5%)高の69.25ドルだった。  その後の取引では引き続き上昇。米石油協会(API)が発表した国内原油在庫が前週比860万バレル減と、アナリスト予想の減少幅(80万5000バレル)を大幅に上回ったことが好感された。  米国は同盟国にイラン産原油の輸入削減を求めており、韓国や日本、インドなどアジアの一部買い付け国はこれに従っているとみられる。ただ、米国は原油価格の上昇を望んでおらず、トランプ政権は主要産油国に増産を促している。  タス通信がこの日のロシアのノバク・エネルギー相の発言として伝えたところによると、同国と石油輸出国機構(OPEC)に加盟している中東の主要産油国グループは、12月初旬に長期的連携に関する新たな取り決めを結ぶ可能性がある。  こうした中、米エネルギー情報局(EIA)の月報は、来年の国内産油量見通しを前年比84万バレル増の日量1150万バレルとした。従来予想は102万バレル増の日量1170万バレルだった。  インターファクス・エナジーの上級エネルギーアナリスト、アブヒシェク・クマル氏は「市場参加者はこうした(米産油量の)動向を、相場の強気要因となるイランやベネズエラの一段の減産と照らし合わせて評価している」と分析した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.25 +0.25
NYMEX金先物 12月限 1210.1 +3.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 833.8 +2.2
NYMEXガソリン 11月限 1.5606 +0.0059
WTI ・・・ 56.11 +0
シカゴコーン ・・・ 367 +3.75
シカゴ大豆 ・・・ 883.5 +8.5
シカゴコーヒー ・・・ 112.3 -0.35
CRB商品指数 ポイント 0 +0