石油 | 2018年09月13日 04:36 JST

〔NY石油〕WTI、続伸(12日)

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米原油在庫の大幅な取り崩しや対ユーロでのドル下落などを背景に買いが入り、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比1.12ドル(1.62%)高の1バレル=70.37ドル。11月物の清算値は1.12ドル高の70.16ドルだった。  米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した週報によると、7日までの1週間の米原油在庫は前週比530万バレル減と、取り崩し幅は市場予想(ロイター通信拡大版調査)の80万バレル減を大きく上回った。これを受けて、米国内の需給引き締まり観測が広がり、買いが一段と活発化した。  また、米国はイラン産原油を輸入する国・企業に対し、11月にも制裁を再発動する方針で、同国産原油の供給逼迫(ひっぱく)懸念も相場の押し上げ要因となった。このほか、外国為替市場では朝方からドルが対ユーロで下落。ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じたことから、原油が買われた。  ただ、石油輸出国機構(OPEC)がこの日公表した月報で、2019年の石油需要増加見通しを日量141万バレルと、前回予想から同2万バレル下方修正したことから、原油相場の上値は幾分抑えられた。市場はハリケーン「フローレンス」の動向も注視。「カテゴリー4」に発達したフローレンスは週末に米南東部沿岸に上陸する見通しだ。  ▽ガソリン=続伸。中心限月10月物の清算値は2.06セント高の1ガロン=203.48セント。  ▽ヒーティングオイル=続伸。10月物の清算値は0.57セント高の1ガロン=225.77セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.25 +0.05
NYMEX金先物 12月限 1210.1 +4.8
NYMEXプラチナ先物 1月限 833.8 +1.7
NYMEXガソリン 11月限 1.5606 +0.0016
WTI ・・・ 56.11 +0
シカゴコーン ・・・ 367 +2.75
シカゴ大豆 ・・・ 883.5 +7
シカゴコーヒー ・・・ 111.95 -0.7
CRB商品指数 ポイント 0 +0