石油 | 2018年09月14日 05:01 JST

〔NY石油〕WTI、3日ぶり反落(13日)

 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界経済の先行き不透明感がエネルギー需要を抑制するとの懸念が広がり、3日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は、前日比1.78ドル(2.53%)安の1バレル=68.59ドル。11月物は1.75ドル安の68.41ドルだった。  最新週の米原油在庫が大幅に減少したとする米エネルギー情報局(EIA)の発表を受け、10月物は前日に清算値ベースで70ドルの大台を回復し、中心限月としては約2カ月ぶりの高値水準を付けていた。この反動で、この日未明にかけては利食い売りが台頭。さらに、国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で、世界の石油需要は間もなく日量1億バレルに達する見通しではあるものの、新興国市場の危機や貿易摩擦の激化などが需要の伸びを抑制する可能性もあると分析していたことから、売りに拍車が掛かる展開となった。IEAはまた、8月の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の原油供給量が9カ月ぶりの高水準になったとも指摘していた。  朝方の段階ではいったん下げ止まったものの、その後は再び売りが活発化。また、ハリケーン「フローレンス」が米南東部沿岸に接近する中、テキサス州から同地域一帯を経由して米北東部へ輸送されるガソリンなどの石油製品の供給が滞るとの懸念も広がり、午後には一時68.35ドルの安値を付けた。  ▽ガソリン=3日ぶり反落。中心限月10月物の清算値は4.19セント安の1ガロン=199.29セント。  ▽ヒーティングオイル=3日ぶり反落。10月物の清算値は3.42セント安の1ガロン=222.35セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.43 +1.28
NYMEX金先物 12月限 1221.2 +5.3
NYMEXプラチナ先物 12月限 845.7 +3.1
NYMEXガソリン 11月限 1.4959 +0.0286
WTI ・・・ 53.34 +0
シカゴコーン ・・・ 361.25 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 881 -1
シカゴコーヒー ・・・ 109.95 -0.7
CRB商品指数 ポイント 0 +0