石油 | 2018年09月15日 04:47 JST

〔NY石油〕WTI、反発(14日)

 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、安値拾いの買いなどが入り、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比0.40ドル(0.58%)高の1バレル=68.99ドルだった。11月物は0.36ドル高の68.77ドルとなった。  国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で、新興国市場の危機や貿易摩擦の激化などが需要の伸びを抑制する可能性もあると分析する一方、8月の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の原油供給量が9カ月ぶりの高水準になったと指摘していたことなどから、前日の原油相場は清算値ベースで前日比2.53%下落していた。この日はその反動から安値拾いの買いや持ち高調整の買い戻しが入った。また、米国がイラン産原油を輸入する国・企業に対し、11月にも制裁を科す方針で、同国産原油の供給が減少するとの懸念も相場を支えた。  ただ、米ブルームバーグ通信が14日、トランプ米大統領が中国の知的財産権侵害に対し、2000億ドル(約22兆円)相当の中国製品に関税を上乗せする追加制裁の発動を指示したと報道。これを受けて、「貿易戦争」の終息に向けた米中協議の行方に不透明感が広がったことから、原油相場の上値は重かった。  米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが14日公表した同日までの1週間の国内石油リグ稼働数が前週比7基増の867基となったことも、相場を圧迫したもようだ。 ▽ガソリン=続落。中心限月の10月物の清算値は2.27セント安の1ガロン=197.02セント。 ▽ヒーティングオイル=続落。10月物の清算値は1.43セント安の1ガロン=220.92セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.46 +0.29
NYMEX金先物 12月限 1223 -0.3
NYMEXプラチナ先物 1月限 846.6 +0.4
NYMEXガソリン 11月限 1.577 +0.0048
WTI ・・・ 56.44 +0
シカゴコーン ・・・ 364.75 +0
シカゴ大豆 ・・・ 892.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 112.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0