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〔NY石油〕WTI、続伸(17日午前)
【ニューヨーク時事】週明け17日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、対ユーロでのドル下落や米国による対イラン制裁に伴う供給減少懸念などを背景に買いが入り、続伸している。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は午前9時50分現在、前週末清算値比0.48ドル高の1バレル=69.47ドル。 外国為替市場では未明からドルが対ユーロで下落。ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じているため、買われやすくなっている。また、米国がイラン産原油を輸入する国・企業に対して11月にも制裁を再発動する方針であるため、同国産原油輸出の減少に伴う世界的な供給逼迫(ひっぱく)懸念も相場を押し上げる要因となっている。 ただ、ペリー米エネルギー長官は14日、サウジアラビア、米国、ロシアの3国は今後1年半で世界の原油生産を増やし、イランなどの供給減少分を補うことが可能との見方を示している。また、米中による本格的な「貿易戦争」回避に向けた協議の行方に不透明感が広がっていることから、原油相場の上値は幾分重い。(了) [時事通信社]
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海外主要市場
市場 | 限月 | 現価(ドル) | 前日比 |
---|---|---|---|
NYMEX原油先物 | ポイント | 54.41 | +1.38 |
NYMEX金先物 | 2月限 | 1309.8 | +9 |
NYMEXプラチナ先物 | 3月限 | 787.5 | +17.9 |
NYMEXガソリン | 2月限 | 1.5085 | +0.0657 |
WTI | ・・・ | 55.53 | +0 |
シカゴコーン | ・・・ | 374.75 | +0 |
シカゴ大豆 | ・・・ | 903.5 | +4.25 |
シカゴコーヒー | ・・・ | 97.6 | -0.25 |
CRB商品指数 | ポイント | 0 | +0 |