石油 | 2018年09月18日 08:15 JST

〔米欧石油市況・詳報〕横ばい=米中貿易摩擦、対イラン制裁が材料(17日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】週明け17日の米欧石油相場は、ほぼ横ばい。米中貿易摩擦激化による需要減見通しと、米国の対イラン制裁による供給減の可能性が拮抗(きっこう)した。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、0.04ドル安の1バレル=78.05ドル。米国産標準油種WTIは、0.08ドル安の68.91ドルだった。  クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、2000億ドル相当の中国製品に追加関税を課す新たな制裁措置が間もなく発表される見込みだと語った。  米みずほのボブ・ヨーガー氏は「(追加関税は)需要を消す恐れがあるため、マイナス圏で取引されている」と指摘した。  一方、米国の制裁再発動により、イラン産原油の供給が削減される可能性があるため、相場は下支えられた。制裁は11月4日に導入される。  リターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リターブッシュ氏はリポートで「イラン産原油に対する制裁の影響はまだ完全に表れていない。禁輸措置の正式発動までの5~6週間は、投機筋の買いが連想される」と分析した。  トランプ米政権が春に対イラン制裁再発動を発表して以来、原油は供給不足を反映したリスクプレミアムを織り込んで取引されている。  ロシアのノバク・エネルギー相はこの日、今月アルジェリアで開かれる石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国の会合で、原油生産に関するあらゆるシナリオが検討される可能性を明らかにした。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 -0.31
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +2
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 -1.1
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 -0.0093
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +2
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0