������ | 2018年09月19日 04:43 JST

〔NY石油〕WTI、反発(18日)

 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東地域の地政学的リスクに対する警戒感が高まる中で買われ、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比0.94ドル(1.36%)高の1バレル=69.85ドルだった。11月物は0.91ドル高の69.59ドルとなった。  ロシア国防省は18日、シリア沖の地中海で17日夜にロシア軍機がシリア政権軍の地対空ミサイルの誤射で追撃され、兵士15人が死亡したと発表した。ロシアを後ろ盾とするシリア政権軍がイスラエル軍の攻撃に対応していた際に起きており、国防省は「イスラエル軍の無責任な行動の結果」と強く非難した。これを受けて、中東情勢が緊迫化し、産油国の供給に支障が出るのではとの見方が広がり、原油が買われた。  また、トランプ米政権は17日、中国に対して制裁関税第3弾を24日に発動すると発表したが、両国経済には当初懸念されたほどの悪影響が及ばないとの見方が浮上し、この日は米株価が寄り付きから上昇。投資家心理が改善する中、株式と並んでリスク資産とされる原油にも買いが入りやすかった。  さらにロイター通信が18日、石油輸出国機構(OPEC)筋の話として、OPEC加盟・非加盟国による共同閣僚監視委員会を23日に控えて、差し当たり増産に動く計画はないと伝えたことも、市場に買い安心感を与えたもようだ。 ▽ガソリン=続伸。中心限月の10月物の清算値は2.81セント高の1ガロン=200.49セント。 ▽ヒーティングオイル=反発。10月物の清算値は2.93セント高の1ガロン=223.57セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.78 -0.4
NYMEX金先物 10月限 1226.4 +4.1
NYMEXプラチナ先物 11月限 842.7 -0.5
NYMEXガソリン 10月限 1.9443 -0.0013
WTI ・・・ 71.79 +0
シカゴコーン ・・・ 378.25 -2.75
シカゴ大豆 ・・・ 891.5 -8
シカゴコーヒー ・・・ 119.55 +0.2
CRB商品指数 ポイント 0 +0