������ | 2018年09月20日 05:26 JST

〔NY石油〕WTI、続伸=2カ月ぶり高値(19日)

 【ニューヨーク時事】19日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国内の原油在庫とガソリン在庫の取り崩しに加え、米国によるイラン産原油の禁輸制裁発動をにらんだ世界的な供給逼迫(ひっぱく)懸念などを背景に買いが入り、続伸した。米国産標準油種WTI10月物の清算値は前日比1.27ドル(1.82%)高の1バレル=71.12ドルと、中心限月ベースで7月10日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。11月物は1.18ドル高の70.77ドルだった。  米エネルギー情報局(EIA)によると、14日までの1週間の米原油在庫は前週比210万バレル減の3億9410万バレルと、2015年2月以来の低水準を記録。減少幅は市場予想(ロイター通信の拡大版調査)の270万バレル減を若干下回ったが、5週連続の取り崩しとなった。また、ガソリン在庫は170万バレル減と、取り崩し幅は予想の10万バレル減を大幅に上回った。これを受けて、米国内の需給引き締まり観測が広がり、買いが一段と活発化した。  また、トランプ米政権はイラン産原油を輸入する国・企業に対し、11月にも制裁を再発動する方針。同国産原油輸出の減少に伴い、サウジアラビアが一時的に1バレル=80ドル水準まで原油価格が上昇することを容認する姿勢との報なども支援材料となった。  一方、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国は23日にアルジェリアで会合を開き、イラン産原油の供給不足を穴埋めするための対応策について話し合う予定であることから、市場関係者らは協議の行方に注目している。  ▽ガソリン=3日続伸。中心限月10月物の清算値は1.58セント高の1ガロン=202.07セント。 ▽ヒーティングオイル=続伸。10月物の清算値は1.09セント高の1ガロン=224.66セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.15 +0.15
NYMEX金先物 12月限 1244.4 -0.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 807.1 -0.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4204 +0.0049
WTI ・・・ 50.99 +0
シカゴコーン ・・・ 376.25 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 920 -2.75
シカゴコーヒー ・・・ 97.75 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0