������ | 2018年09月20日 07:39 JST

〔米欧石油市況・詳報〕WTI、大幅高=米在庫減とガソリン需要堅調で(19日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】19日の米欧石油相場は、米国産標準油種WTIが大幅高となり、2%近く上昇した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した国内原油在庫が5週連続減少した上、ガソリン需要が堅調な状況を映した。11月にイラン産原油に対する米国の制裁措置が発動されることから、供給をめぐる不安は世界的に広がっている。  WTIの中心限月の清算値は、1.27ドル(1.8%)高の1バレル=71.12ドル。  英国産標準油種北海ブレントは、0.37ドル(0.5%)高の79.40ドル。前日はサウジアラビアが1バレル=80ドル超の現行の相場水準を好意的に受け止めているとの報が材料視され、1.3%上昇した。  EIAによると、先週の米原油在庫は前週比210万バレル減の3億9410万バレルと、2015年2月以来の低水準となった。また、ガソリン在庫は170万バレル減と、市場予想(10万バレル減)を大幅に上回る取り崩しだった。  アゲイン・キャピタル・マネジメント(米ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「素直に強気材料になる(在庫)リポートだった」と述べ、「夏場のようなドライブ向け(ガソリン)需要が減退していない状況が証明されている」と分析した。  石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国は23日、アルジェリアで共同閣僚監視委員会を開く。イラン産原油の供給減少を穴埋めするため、割り当ての枠組みで増産を分担する手法を話し合う。  イラン産原油の買い付け国の多くは、米国の制裁発動を前に、既に輸入削減に動いている。ただ、その他の産油国による穴埋めがどれほど容易かは依然として不透明だ。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.78 -0.47
NYMEX金先物 10月限 1226.4 +0.7
NYMEXプラチナ先物 11月限 842.7 -0.5
NYMEXガソリン 10月限 1.9443 -0.0002
WTI ・・・ 71.79 +0
シカゴコーン ・・・ 378.25 -2
シカゴ大豆 ・・・ 891.5 -6.5
シカゴコーヒー ・・・ 118.9 -0.45
CRB商品指数 ポイント 0 +0