石油 | 2018年10月09日 05:21 JST

〔NY石油〕WTI、小反落(8日)

 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、トランプ米政権が対イラン制裁の再発動をめぐり一部国の適用除外を検討しているとの報などを受けて供給逼迫(ひっぱく)懸念が和らぐ中、小反落した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物の清算値は前週末比0.05ドル(0.07%)安の1バレル=74.29ドル。12月物は0.09ドル安の74.17ドルとなった。  トランプ政権はイラン産原油を輸入する国・企業に対して11月に制裁を再発動する方針だが、ロイター通信は先週末、米政府当局者の話として、同政権がイラン産原油輸入を減らしている国々について適用除外を積極的に検討していると報道。これを受けて、インドのプラダン石油・天然ガス相は8日、インドが適用除外を認められるかどうかは依然分からないとしながら、同国の企業2社が11月分のイラン産原油購入を発注していることを明らかにした。これらの報道を受けて、世界的な過度の供給逼迫(ひっぱく)懸念が和らぐ中、原油相場は売りが先行。朝方には一時73.07ドルまで下落した。  ただ、その後は値頃感などから買い戻しが入り、下げ幅を圧縮した。中国人民銀行(中央銀行)が7日、銀行の預金準備率を引き下げると発表。国内景気の刺激を狙った対応策とみられ、エネルギー消費大国である中国の石油需要が支えられるのではないかとの見方が広がったことも相場の支援材料となった。  ▽ガソリン=3営業日ぶりに反発し、中心限月11月物の清算値は0.76セント高の1ガロン=209.37セントとなった。  ▽ヒーティングオイル=3営業日ぶりに反発。11月物の清算値は0.19セント高の1ガロン=239.42セント。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 49.88 -1.23
NYMEX金先物 12月限 1247.4 -1
NYMEXプラチナ先物 1月限 795.9 -4
NYMEXガソリン 12月限 1.4104 -0.0145
WTI ・・・ 49.75 +0
シカゴコーン ・・・ 384 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 904.75 +4.75
シカゴコーヒー ・・・ 94.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0