石油 | 2018年10月10日 08:10 JST

〔米欧石油市況・詳報〕反発=イラン輸出減とハリケーン接近で(9日)

 【ニューヨーク・ロイター時事】9日の米欧石油市場の原油先物相場は反発し、約1%上昇した。米国の新たな制裁発動を前にイラン産原油の輸出減少を裏付ける材料が増えており、相場を下支えた。ハリケーン「マイケル」を警戒し、メキシコ湾で生産が一部中断したことも材料視された。  英国産標準油種北海ブレントの中心限月の清算値は、1.09ドル(1.3%)高の1バレル=85.00ドル。米国産標準油種WTIは、0.67ドル(0.90%)高の74.96ドルだった。  レフィニティブ・アイコンのデータによると、10月第1週のイラン産原油の輸出量は110万バレル。ある業界筋は、10月の輸出はこれまでのところ、100万バレルを割り込んでいるとの見方を示した。  イラン産原油輸出は4月時点で、少なくとも日量250万バレル。9月時点でも160万バレルだった。  一方、米内務省安全環境執行局(BSEE)が27社の報告をまとめたところによると、ハリケーンがフロリダ州沿岸に接近したのを受け、メキシコ湾岸では約40%の減産となっている。アナリストらによれば、予報通りなら、ハリケーンは主要な石油生産設備をおおむね通過しないと指摘。ただ、進路が変化すれば影響が広がる恐れがあるという。  今週は8日が米国の休日(コロンブスデー)だったため、米石油協会(API)は10日、米エネルギー情報局(EIA)は11日と、ともに通常より1日遅れで在庫週報を発表する。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.65 +0.72
NYMEX金先物 10月限 1226.5 +0
NYMEXプラチナ先物 10月限 827.8 +4.6
NYMEXガソリン 10月限 1.8911 +0.0256
WTI ・・・ 69.11 +0
シカゴコーン ・・・ 370.75 -4.5
シカゴ大豆 ・・・ 863.5 -7.25
シカゴコーヒー ・・・ 121.65 -0.4
CRB商品指数 ポイント 0 +0