石油
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〔NY石油〕WTI反発、71ドル台半ば(12日午前)
【ニューヨーク時事】週末12日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、投資家のリスク警戒姿勢が緩む中、買い戻しが入って反発している。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は午前9時45分現在、前日比0.56ドル高の1バレル=71.53ドル。 この日はアジアと欧州の主要株価が持ち直し、前日までの強いリスク回避ムードが後退。原油相場にも買い戻しが入り、未明には一時72.01ドルの高値を付けた。 ただ、国際エネルギー機関(IEA)はこの日発表した月報で、2018年と19年の世界石油需要の増加見通しを下方修正。「経済見通しの弱まりや貿易をめぐる懸念、原油価格の上昇によるもの」と説明している。11日には石油輸出国機構(OPEC)も18年と19年の石油需要の伸び予想を引き下げており、需要の先細りを警戒した売りが相場の頭を重くしている。(了) [時事通信社]
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海外主要市場
市場 | 限月 | 現価(ドル) | 前日比 |
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NYMEX原油先物 | ポイント | 55.59 | +0.31 |
NYMEX金先物 | 2月限 | 1318.1 | +2.4 |
NYMEXプラチナ先物 | 4月限 | 806.9 | +1.8 |
NYMEXガソリン | 2月限 | 1.5729 | -0.0053 |
WTI | ・・・ | 55.53 | +0 |
シカゴコーン | ・・・ | 374.75 | +0 |
シカゴ大豆 | ・・・ | 907.5 | +0 |
シカゴコーヒー | ・・・ | 97.6 | -0.25 |
CRB商品指数 | ポイント | 0 | +0 |